zlib/libpng ライセンス (日本語訳) は、 BSD風ライセンスよりもさらに条件の緩いライセンスとして知られています。 zlib ライセンスのソフトウェアを製品内で使用する場合には、謝辞や著作権表示は必須ではありません (BSD風ライセンスでは必須です)。ただし、ソースを頒布する場合には、著作権およびライセンスの 表示をそのまま残すことが義務づけられています。
NYSLの場合は、ソースを頒布する際にも、出所表示の義務はありません。
たいした理由はありません。強いて言えば、私が書いたソースであるということを 表示してもらわなくても、別に何も困らないから、です。 私にとっては無意味な条件であったため、NYSLには存在していないのです。
(普通そんな人はいないと思いますが、)その義務があるせいで改変版の公開を 諦めてしまう人が、世界のどこかには居るかもしれません。 自分の名前を残すことより、その改変版も見てみたいと思う気分の方が強いもので。
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